文化庁委託事業
令和2年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
日本の演劇人を育てるプロジェクト
エデュケーションワークショップ2020(オンライン開催)
日 時 | 参加形態及び実施内容の変更 年末年始にかけて新規感染者数が激増し、緊急事態宣言が発令されました。 現状の新型コロナウィルス感染拡大状況、及び緊急事態宣言の発令に伴い、エデュケーションWSの実施に関して、感染対策を鑑み、以下のような変更をして実施することになりました。 ■対面でのWSを中止し・オンラインでの開催 ■日程・時間の短縮 ■エデュケーションWSの主旨を変えることなくオンラインWSにふさわしい内容に変更 ■受講料の変更(減額)、キャンセルの場合は返金いたします。 ■エデュケーションWSの最終開催日に、オンライン・トークイベント(無料)の開催を予定 ※各コースの内容については下記詳細をご確認ください。 ※変更以前のお申し込み済の方は、改めてメールにてお申込みください。(返金については後日ご連絡します) ※オンラインWSに新規受講希望の方は、その旨を明記の上メールにてお申込みください。 ※各コースともzoom参加になりますので、受講者には後日URLをお知らせします。 ワークショップ指導者・教育者のために 演劇は、コミュニケーション能力や社会性を育成して「生きる力をはぐくむ」可能性を持っています。 演劇を応用したワークショップや教育手法は、他者との違いを受け入れ、自発的に考え応用し、自ら発信する力を養うことができることから、教育の一部として採用されるようになりました。 これらのワークショップや教育現場において、指導者や教育者はどうあるべきでしょうか? この講座では、演劇教育の広がりと深みをスペシャリストと共に追及しながら学びます。 【開催日程と受講料金】 ■DIEコースin東京 講師:西海真理 1月23日(土)、24日(日) 13:00~16:00(2日間) 定員20名 受講料6,600円 ■インプロコース 講師:絹川友梨 1月30日(土)、31日(日) 13:00~16:00(2日間) 定員40名 受講料6,600円 ■教育コース 講師:渡辺貴裕 2月6日(土) 13:00~16:00 定員40名 受講料3,300円 ■DIEコースin沖縄 講師:西海真理 2月13日(土)、14日(日) 13:00~16:00(2日間) 定員20名 受講料6,600円 ■DIEコースin関西 講師:西海真理 2月20日(土)、21日(日) 13:00~16:00(2日間) 定員20名 受講料6,600円 ※映像記録のお願い:記録のため、また不慮のWifiトラブルで参加できなかった方々への対応として、ワークショップの様子を録画させていただきたく存じます。この録画映像はそれ以外の用途で使用することはありません。 DIEコース(西海真理) 【内容】 演劇的手法の体験は想像力、創造力を刺激し表現力を豊かにするだけでなく基本的な生きる力を育み、自己肯定感を持ち、問題解決能力を培い、批評的思考をも育成していくことを助けます。イギリスの教育現場で行われてきたDIE(Drama in Education)の考え方を紹介し、ファシリテーターのスタンス、ワークショップデザインの組み方を共に考えて行きます。 【形態】 オンライン携帯での実施。2日間の体験を通して、共にファシリテーション、プログラムデザインの仕方を深めていきます 1日目:DIE(Drama in Education)とは何か?を紹介するとともに、いくつかの手法を体験していきます。 2日目:DIE(Drama in Education)の背景を紹介する共にいくつかの手法を体験していきます。 【お願い】 参加にあたり以下をご了承ください。 ①参加型のワークショップ、また「画面共有」機能を使用したりしますので、パソコンでの参加をお願いいたします。 ②参加、体験することが大切なワークショップですのでワークの途中で、音や画面をミュートにしていただくことはありますが基本、音や画面をミュートにした見学型での参加はなしとさせていただきます。 ③体を使った表現も行う予定ですので、多少動ける環境でご参加ください。 ④チャット機能なども使っていきたいと思っています。zoom使用に不安のある方は、早めにお入りください。開始30分前から入室可能です。 -------------------------------------------------------------------------------------- インプロコース(絹川友梨) 【内容】 「即興性」は、さまざまな場を活性化させるために重要な要素です。ファシリテーターがプランに頼りすぎずに、その場にあるもの、その場から生まれたものに気がついて、そこから創造すること(イエス・アンド)によって、人を含めた「場」が持つ生命の力がより発揮されていくのではないでしょうか。今回は「オンライン」における即興的なファシリテーションに着目して、自分の即興性を振り返り、みなさんと楽しみながら学びたいと思います。 【形態】 1日目:オンラインで行うインプロ・ワークショップを体験します。 2日目:質問に答えるコーナー、オープン・スペース・テクノロジー形式で参加者同士の対話を行うなど、インタラクティブに学びを深めます。 【お願い】 参加にあたり、以下をご了承ください。 ①本ワークショップは参加型です。即興演劇(インプロ)の経験は問いませんが、好奇心・遊び心をご用意ください。 ②軽く身体を動かしたり、声を出したりする予定です。ご自分が集中できる環境でご参加ください。 ③できるだけパソコンでご参加ください。携帯電話やタブレットでの参加ですと、いくつかのエクササイズに参加できない場合がございます。ご注意ください。 ④ Zoom使用に不安のある方がいらっしゃる場合、12:30より使用ガイダンスを行います。お申し込み時に「ガイダンス希望」とお書きください。 -------------------------------------------------------------------------------------- 教育コース(渡辺貴裕) 【内容】 演劇的手法は、学校教育において、「コミュニケーション力」や「表現力」の育成にとどまらず、教科の学習でのより深い理解にもつながります。そのために必要な考え方、用いることができる技法について、事例を通して学びます。 【形態】 オンライン実施への変更に伴い、実際に身体を動かすような活動は(簡単なアイスブレイクを除いて)行いません。スライドを用いてのレクチャー、それをふまえたディスカッションや質疑応答を中心に進めます。 【お願い】 参加にあたり、以下をご了承ください。 ①Zoomを用いて行います。可能な限り、Zoomアプリを最新版にアップデートしておいてください。 ②映像オンでの参加を基本としますが、通信環境が悪いなどの事情がある場合には、オフにしての参加も可能です。 ③「画面共有」機能でスライドを映すことになるので、PCやタブレットなど、ある程度大きな画面の機器でご参加ください。「チャット」機能を使う可能性もあるので、キーボードもあるほうが便利です。 |
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会 場 | 各コース/オンライン開催 |
講 師 | DIEコース・・・西海真理 東京理科大学理学部応用化学科卒業。劇団朋友取締役。 大学卒業とともに俳優養成所を経て劇団朋友に所属。ドラマ教育のケネス・テイラー氏に師事し2005年度文化庁在外研修員として渡英。ドラマ教育を学ぶ。その後俳優業とともに様々なワークショップを展開。現在、声優専門学校や、アマチュア劇団などでドラマ教育の手法を取り入れた授業を展開。2004年よりライフワークにしている『劇団朋友朗読ワークショップ』は35回になる。 インプロコース・・・絹川友梨 俳優/インプロバイザー/東京大学大学院学際情報学環博士課程後期所属/玉川大学・桜美林大学・桐朋学園短期大学 非常勤講師 オークランド大学院人文学科学部演劇科修士課程修了。国際ストックホルム映画祭主演女優賞(1996年)/ニュージーランドベスト外国人パフォーマー賞受賞(1996年)など俳優活動を行いながら、インプロ(即興演劇)の手法を用いたワークショップを国際的に行っている。著書「インプロゲーム~身体表現の即興ワークショップ~」「ワークショップリーダーへの道」(晩成書房)「気持ちが伝わる声の出し方」(角川書店)。翻訳「ザ・オーディション」「俳優のためのハンドブック」(フィルムアート社)。共著書「触発するミュージアム」(あいり出版)など。 教育コース・・・渡辺貴裕 東京学芸大学教職大学院准教授。専門は教育方法学。「学びの空間研究会」を主宰し、小中高の現場の先生方をともに、演劇的手法を用いた授業の可能性を実験的に追求してきている。演劇教育・ドラマ教育関連の実績に関して、日本演劇教育連盟(2010年)、全国大学国語教育学会(2012年)、日本教育方法学会(2016年)より受賞。著者として『小学校の模擬授業とリフレクションで学ぶ 授業づくりの考え方』(単著、くろしお出版、2019年)『戦後日本教育方法論史(上)』(共著、ミネルヴァ書房・2017年)、『ドラマと学びの場』(共編著、晩成書房・2014年)、『時代を拓いた教師たちⅡ』(共著、日本標準・2009年)など。 |
受講料 | DIEコース、インプロコース・・・以上6,600円 教育コース・・・3,300円 |
募集人数 | DIEコース、教育コース・・・各20名 インプロコース・・・40名 |
募集期間 | 募集中 |
お申し込み方法 | 下記の項目をご記入の上、 メールにてお申し込みください。 募集人員を超えた場合はお断りすることがございます。ご了承ください。 -------------------------------------------------------- ≪お申込み必要事項≫ ・氏名(ふりがな)、性別、年齢 ・郵便番号、住所 ・所属名、電話番号、メールアドレス ☆アンケート ①あなたは演劇等表現に携わるワークショップを受けたことがありますか? はい・いいえ はいの方はどのようなワークショップですか ②ファシリテーションに関して学んだことはありますか? はい・いいえ はいの方はどこで学びましたか ③今回のワークショップ申し込みの理由 ④過去のエデュケーションワークショップに参加したことはありますか? ある・ない あるの方は、いつですか。コース名「 」 〇参加申し込み先 FAX:03-6661-1105 E-mail:foryou-jm@mtg.biglobe.ne.jp |
お問い合わせ | 公益社団法人日本劇団協議会(平日10時~18時) TEL/03-5909-4600 劇団朋友 TEL/03-6661-1101 FAX/03-6661-1105 167-0043 東京都杉並区上荻4-6-7 サンケイマンション1F |