文化庁委託事業
2020年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
日本の演劇人を育てるプロジェクト
鴻上演劇研究所ワークショップ
日 時 | 短期間で集中的に、演技の基礎となるあらゆる技法をお伝えする講座です。 3人の演出家が講師を手がける、それぞれ異なるアプローチの演技レッスン 舞台を中心に活動している俳優の方はもちろん、 演出家や、演劇部顧問の先生、 ワークショップリーダーの方など、 あなたが学びたいことに一番近い講座を見つけてください! ①「役作り」のヒントとアプローチ法 2020年10月10日(土)13:00〜21:00 講師:黒川竹春 会場:都内スタジオ 定員:15名(先着順・要予約) 自分自身で短い一人芝居を創作、実演することを通して、俳優としての客観性、役作りの取り組み方を学ぶ講座です。 一人芝居と言っても、難しい内容ではなく 「今日家からワークショップの会場に来るまでの自分」 「家に帰ってから寝るまでの自分」 など、身近なテーマを用いて創作していきます。 俳優にとって大切な素養である自身に対する客観性を養い、演技力、舞台上での周発力の向上を目指したい方ぜひご参加下さい! ②台本の読み解き方講座 2020年10月17日(土)〜18日(日)13:00〜18:00(2日間とも) 講師:板垣恭一 会場:都内スタジオ 定員:15名(先着順・要予約) ※プロ、もしくはプロを目指す人限定 台本を読むとき「役の気持ちを考えろ」とか「行間を読め」とか「サブテキストが重要だ」なんて話を聞いたことがあると思います。これ、じつはぜんぶ同じことを言っています。それが何かを解き明かします。実践できるようにさまざまなコツも教えます。演出や脚本作りに興味がある方も、この講座はいいかもしれません。なぜならこの場で僕が話すことは、演出家が現場で求められている「言葉」であり、脚本を書く上での「基礎」でもあると思うからです。上手い下手、キャリアの有無は問いませんが、冷やかしはお断りします。稽古場は一人一人が己と戦う場所ですので、そのことに敬意をはらえる方なら歓迎です。座学と実技をとおして、精神論ではない演技論をお伝えするワークショップです。 ③鴻上尚史のオープンワークショップ 開催中止 2021年1月9日(土)〜11日(月・祝)(3日間)/13:00〜21:00(3日間とも) 講師:鴻上尚史 会場:都内スタジオ このワークショップの内容は、演劇のあらゆる面を、高速度でおさらいする ものです。具体的には、「正しい発声とは何か?」「身体を意識するとはどう いうことか?」という基本的なことから、「動きの発見」「ラバン・システム」 などのムーヴメントへのアプローチ、「スタニスラフスキー・システム」「サブテキストの発見」などの演技の基礎、そして演技力向上のための各種エチュードを3日間たっぷりと行う予定です。対象は、実際に俳優活動を行って いる人、仲間と劇団を作ったけれど、どうしていいか分からない人、プロ の俳優になりたい人、演技をどう指導していいか分からない人(演出家・演劇部の先生)、など。 |
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会 場 | 都内スタジオ |
講 師 | ●講師/黒川竹春(くろかわ たけはる) 1975年2月16日生まれ。東京都出身。日本映画学校映像科卒業後、1996年より劇団「第三舞台」の演出助手をつとめ、その後、フリーの演出助手として多数の公演に参加する。1999年よりAtticTheater(プロデュースユニット)を旗揚げし、主宰・演出として活動している。最近作は、「ビューティフル・サンディ」(2018年4月ギャラリールデコ)。 その他、演出を手掛けた主な作品は、舞台版「心霊探偵 八雲 いつわりの樹」(2008年3月青山円形劇場)、舞台版「心霊探偵 八雲 魂のささやき」(2009年6月紀伊国屋サザンシアター)、舞台版「〜密室のゲーム〜 確率捜査官 御子柴岳人」(2010年7月恵比寿エコー劇場)「アシュラ!」(2012年9月中野MOMO)など多数。2011年〜2012年には、湊かなえ作「往復書簡」(幻冬舎)の朗読劇を行い、好評を得る。 演劇公演以外にも、俳優や企業、小学校、アナウンサーなど様々な対象に応じたワークショップで演技と発声の講師を務める。 現在、東京アニメーションカレッジ専門学校・声優科の演技講師。 ●講師/板垣恭一(いたがき きょういち) 日本大学藝術学部演劇学科、第三舞台を経て演出家に。 演技講師、映像ディレクターとしても活動。日本劇団協議会『日本の劇』戯曲賞の最終選考委員を務める。 ストレイトプレイ、ミュージカルなどジャンルを越えて活躍。「社会派エンタテインメント」というジャンルの確立を模索中。近年の演出作に『いつか one fine day』(脚本・作詞)、『歳が暮れ・るYO 明治座大合戦』、『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル』(上演台本・訳詞)、『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』(上演台本・訳詞)、『カラフル』(脚本・作詞)、『あさひなぐ』(脚本)、『フランケンシュタイン』(潤色)など。2019年9-10月には、『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』の日本語版脚本、演出を担当する。 ●講師/鴻上尚史(こうかみ しょうじ) 作家・演出家 1981年、劇団「第三舞台」を結成。現在はプロデュースユニ ット「KOKAMI@network」、「虚構の劇団」を中心に作・演出を行う。演劇 活動の他にも、ラジオパーソナリティ、映画監督、脚本家、エッセイスト、 小説家などとして幅広く活動。1997年に渡英、1年間演劇ワークショップのリサーチを行い、帰国後数、多くのワークショップを開催、「からだ」と「こえ」に関する著作を多数発表するなど、俳優の育成に精力的に取り組んでいる。 桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。 |
受講料 | 「役作り」のヒントとアプローチ法(講師:黒川竹春)/6,000円(税込・事前お振込) 台本の読み解き方講座 (講師:板垣恭一)/10,000円(税込・2日間通し・事前お振込) 鴻上尚史のオープンワークショップ/20,000 円(税込・3日間通し・事前お振込) |
募集人数 | 台本の読み解き方講座 「役作り」のヒントとアプローチ法 15名/先着順・要予約 鴻上尚史のオープンワークショップ 25名/先着順・要予約 |
募集期間 | 先着順 定員に達し次第締め切り |
ご参加にあたり | 本ワークショップでは、各施設における感染予防対策・ガイドラインに加え、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」 を踏まえた業種別ガイドライン(内閣官房ホームページにて掲載)を元に、ワークショップ会場・内容に合わせて対策を講じてまいります。具体的には、通常より参加人数を減らし、十分な広さが確保されるスタジオで、換気を徹底し、講義内容もできるだけお互いの接触を減らすことなど、可能な限り最大限の安全対策を考えておりますが、参加者の皆様にも入室時の消毒・マスク着用・検温などのご協力をお願いすることになりますので、何卒よろしくお願い致します。また、当日、体調が優れないなどの理由でのキャンセルにつきましては、返金対応可能ですので、どうぞご無理のない参加をお願いいたします。 |
お申込み | お申込みはこちらのページからお申し込みください " target="_blank">鴻上演劇研究所ワークショップ |
お問い合わせ | ■ワークショップの内容についてのお問い合わせ 株式会社サードステージ TEL:03-5937-4252(平日11:00〜18:00)FAX:03-5937-4253 eメールでのお問い合わせ:office1〔アットマーク〕thirdstage.com(〔アットマーク〕を@にかえてください。) |