●文化庁委託事業 平成30年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
日本の演劇人を育てるプロジェクト 新進演劇人育成公演
舞台芸術分野の優れた新進演劇人で発表の機会に恵まれない者に、発表の機会を提供することにより、
新進芸術家の育成を図る事業です。
『二人で狂う・・・好きなだけ』
イヨネスコが1962年に書いたこの戯曲は、第二次世界大戦から17年後のヨーロッパで書かれた作品です。
この作品には、連れ添って17年になる男女が寝室で罵り合う60分ほどが描かれています。
寝室で罵り合う二人の背後では、手榴弾が乱れ飛び、やがてドアは吹き飛び、屋根は崩壊し、それでも二人は罵り合いを続け、「亀とカタツムリは同じ動物か、違う生き物か」という議論を続けるのです。
こんな戯曲を今回は新進芸術家育成の事業で若手演出家を育成するプログラムとして、小佐部明広(クラアク芸術堂)を招きました。
斎藤歩と小嶋達子という世にも恐ろしい俳優たちと、北海道を代表する大御所の舞台技術スタッフたちを迎えました。
シアターZOOの小さな舞台に狂気を孕んだ精鋭たちが結集し、本気で破壊します。
キャスト
斎藤歩(札幌座)、 小島達子(イレブンナイン)、すがの公(札幌座)高子未来(札幌座)、横尾寛(平和の鳩)
作 | 原案・原作/ウジェーヌ・イヨネスコ 翻訳/安藤信也 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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演 出 | 小佐部明広(クラアク芸術堂) ※育成対象者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スタッフ | 舞台美術:高田久男(セットアップ)、舞台監督:尾崎要(アクトコール)、舞台製作:アクトコール、照明デザイン:熊倉英記(ステージアンサンブル)、音響デザイン:冨井昭二(ジョーダウン)、音響オペレーター:熊木志保(札幌座)、宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN)、プロデューサー:木村典子(北海道演劇財団)、アシスタントプロデューサー:富岡尊廣(NPO法人さっぽろ座倶楽部) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日 時 | 2019年1月18日(金)~23日(水) シアターZOO(札幌市)
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会 場 | シアターZOO 北海道札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F 地下鉄南北線「中島公園」駅下車 1番出口より徒歩7分、3番出口より徒歩5分 ※3番出口は中島公園内に出ます ※駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。 |
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主 催 | 文化庁 公益社団法人日本劇団協議会 |
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入場料 | 前売・当日 前売り3,000円 学生1,500円 高校生以下800円(当日受付にて学生証をご提示ください) |
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チケット取扱い | チケット前売中 ■チケットぴあ 057-02-9999(Pコード:490-573 ) ■ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:11697) ■大丸プレイガイド 011-221-3900(受付時間:10:00~19:30 日・祝日~19:00) ■北海道演劇財団 011-520-0710(受付時間)平日10:00~18:00) |
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協力 | 札幌座、NPO法人札幌座くらぶ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お問い合わせ | 北海道演劇財団 日本劇団協議会 TEL/03-5909-4600(平日10時~18時) |