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~やってみようプロジェクト
「演劇は社会の処方箋」成果報告会開催!~
防災意識を高め、共助の力を育む 「演劇のチカラ」
「やってみようプロジェクト」では、今年度、防災をテーマとしたワークショップを実施しました。避難所における共助や、外国人住民の防災意識向上をテーマに、地域と連携した取り組みを行いました。本成果報告会では、これら2つの事例の成果をご報告するとともに、防災意識と対象理解の研究を行う名桜大学の松下聖子教授をお招きし、演劇を活用した防災ワークショップの有効性についてご講演いただきます。
「演劇のチカラ」で社会をつなぐ第一歩として、ぜひご参加ください。
【日 時】2025年3月11日(火) 16時~18時
【場 所】オンライン(zoom)
【参 加】無料 どなたでも
【申込方法】Googledフォーム https://forms.gle/ToUbwBjxt9KJYekR9
【報 告】
「ワークショップ にほんごであそぼう!防災の回」(兵庫県小野市)
外国人住民の方を対象に、防災意識向上と地域住民とつなぐワークショップ
管原ゆうき(ファシリテーター)
久次米健太郎(コーディネーター)
河東真未(アシスタントコーディネーター)以上、兵庫県立ピッコロ劇団
「避難所における共助を考えるワークショップ」(沖縄県うるま市・那覇市)
避難所を想定した「シミュレーション演劇」体験し、共助やトラブルの回避・改善方法を探るワークショップ
島袋寛之(ファシリテーター)
喜舎場梓(コーディネーター) 以上、TEAM SPOT JUMBLE
【講 演】
「防災意識と対象理解 演劇ワークショップの有効性」
講師:松下聖子(公立大学名桜大学教授)
名桜大学人間健康学部看護学科所属。担当領域は小児看護学・災害看護学。阪神・淡路大震災を体験し、災害看護に関心を持つようになった。「医療的ケアを要する在宅療養児とその家族とともに考える避難所での共助を育む演劇ワークショップ」をテーマに学生、医療福祉関係者を対象にワークショップを開催。将来的には、当事者家族とともにワークショップを開催し、演劇を取り入れた災害時の防災・減災教育プログラムの構築を目指している。
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令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業
【主催】文化庁・公益社団法人日本劇団協議会