お問い合わせ
Project

都立高等学校定時制通信制課程 演劇鑑賞教室

 

 1974年(当時は新劇団協議会)から実施している東京都立高等学校定時制通信制課程の演劇鑑賞教室です。当初、都民芸術フェスティバル公演の一貫として実施されていましたが、平成7年度から東京都の委託事業として実施しています。
 時間的・経済的な制約から演劇に触れることの少ない都内の定時制・通信制過程に在籍している生徒を対象に、文化的資質の向上を目的として演劇鑑賞の機会を提供しています。
 上演作品は参加予定校の教員により選ばれます。生徒たちが在籍中に様々なジャンルの作品に触れ合えるよう配慮されています。

■近年の上演実績
 

 【令和6年度】 『ベニスの商人』芸優座
         参加校/8校 観劇者数/312名

 【令和5年度】 『未来』東京芸術座
         参加校/11校 観劇者数/389名 

 【令和4年度】 『いのちの花』銅鑼
         参加校/8校 観劇者数/243名

 【令和3年度】 『12人の怒れる男たち』東京芸術座
         参加校/5校 観劇者数/275名

 【令和2年度】 コロナウィルス感染症拡大防止の為上演なし

 【平成31年度】『音楽劇 消えた海賊』東京演劇アンサンブル
         参加校/9校 観劇者数/759名

 【平成30年度】『ミュージカル KINJIRO!~本当は面白い二宮金次郎』わらび座
         参加校/9校 観劇者数/977名

 【平成29年度】『ハンナのかばん』銅鑼
         参加校/8校 入場者数/812名

 【平成28年度】『博士の愛した数式』秋田雨雀・土方与志記念青年劇場
         参加校/7校 観劇者数/774名

 ◎令和6年度上演作品への主な感想
 「演技に鳥肌が経ちました。ドキドキするシーンもありながら笑えるようなシーンもありすごくよかったです。」
 「時代背景を感じることの出来るとても面白い舞台でした。」
 「シェイクスピアの作品を観劇出来てよかったです。」
 「見るまでは一切興味がなかったが劇がはじまると時間があっという間に過ぎるほど夢中になった。」
 「演劇を観る機会が全くないから凄く新鮮だった。バレエをやっていたのもあったから演技をする部分では少し親近感が湧いたし楽しめた。」