12人の怒れる男たち
本当に裁かれるべきものは何か、そして誰か、男たちの議論は白熱する
あらすじ
1950年代末のニューヨーク。その夏、最も暑い日の午後。
スラム街で起きた殺人事件の裁判が結審を迎えようとしている。
被告はスラムに暮らす18歳の少年。被害者はその父親である。
父親の胸には深々と刺さった少年の“飛び出しナイフ”
被告の有罪は確実視されている。
そして- 少年の運命は、無作為に選ばれた12人の陪審員の手に委ねられた。
話し合うまでもないと、彼らは早々に予備投票を行う。
結果は、有罪11票、無罪1票。
無罪に投票した陪審員8号は「せめて1時間の話し合い」を望んだ。
11人の陪審員たちの無関心、冷笑、蔑視、敵意に怯むことなく、
陪審員8号は、有罪に対する「合理的な疑い」を提示する。
本当に裁かれるべきものは何か、そして誰か、
男たちの議論は白熱する・・・
詳細
原作 |
レジナルド・ローズ |
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訳 |
額田やえ子 |
演出 |
杉本孝司 |
出演 |
笹岡洋介、しもじぃ、手塚政雄、小杉幸彦(一学期)、岡田篤弥(二学期)、神谷信弘、鈴木健一朗、星野子熊、森路敏、松並俊祐、平田正治、脇秀平、小川拓郎、古川伴睦(一学期)、真野等坪(二学期) |
公演詳細 |
公演地:埼玉県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、福岡県、長崎県、宮崎県、鹿児島県の高等学校にて上演 公演回数:19校19ステージ 公演期間:2024.6.10~12.5 |
制作 |
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お問い合わせ |
⽇本劇団協議会 03-5909-4600(平⽇10:00〜18:00) |
主催 |
独立行政法人日本芸術文化振興会、公益社団法人日本劇団協議会 |
助成 |
文化庁委託事業 |
事業 |
高校生のための巡回公演 |