走れメロス
おれたちはあせる、あせらない若者などいるだろうか
あらすじ
妹の婚礼衣裳を買うためにシラクサのバザールを訪れたメロスは、そこで王ディオニスの非道な行いを聞き、王を正そうと城へ乗り込む。
メロスは捕えられ、磔の刑を言いわたされるが、王は、妹サラグの婚礼のためにメロスに三日間の猶予を与える。人の心を信じることのできない王は、メロスの心を試そうというのだ。メロスは無二の親友セリヌンティウスを人質として置いて行く。
セリヌンティウスは全てを理解し、自身の意志でメロスの身替わりとなる。
サラグとニサの婚礼を済ませ、メロスは王の城へ取って返そうとする。しかしメロスの行く手には様々な困難が待ち受けていた。
肉体を酷使し、消耗しきったメロスは、闇の世界をさまよい、自分の欲望と向き合うことになる。果たしてメロスは三日のうちに王の城へ戻ることができるのか？
詳細
|
作 |
太宰治 |
|---|---|
|
脚本 |
広渡常敏 |
|
演出 |
公家義徳 |
|
出演 |
雨宮大夢、永濱渉、浅井純彦、永野愛理、細谷巧、小田勇輔、三木元太、洪美玉、町田聡子、福井奏美、鈴木貴絵、林亜里子 |
|
公演詳細 |
公演地：埼玉県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、福岡県、長崎県、宮崎県、鹿児島県の高等学校にて上演 公演回数：12校12ステージ 公演期間：2024.10.9～12.17 |
|
制作 |
|
|
お問い合わせ |
⽇本劇団協議会 03-5909-4600(平⽇10:00〜18:00) |
|
主催 |
独立行政法人日本芸術文化振興会、公益社団法人日本劇団協議会 |
|
助成 |
文化庁委託事業 |
|
事業 |
高校生のための巡回公演 |