鴻上演劇研究所ワークショップ
短期間で集中的に、演技の基礎となるあらゆる技法をお伝えする講座です。
3人の演出家が講師を手がける、それぞれ異なるアプローチの演技レッスン
舞台を中心に活動している俳優の方はもちろん、演出家や、演劇部顧問の先生、
ワークショップリーダーの方など、あなたが学びたいことに一番近い講座を見つけてください!
①台本の読み解き方講座 (講師:板垣恭一)
2024年1月6日(土)〜7日(日)*2日間通しの講座です。/13:00〜20:00(2日間とも)
※2日目の講座終了後、1時間程度の個別相談の時間を設ける予定です。
演技の構成要素は「動き」「喋り」「役の気持ち」です。この3つは分かち難く結びついておりますが、逆に言えばどこから発想してもOKだとも言えます。このワークショップでは、それぞれの構成要素についてのコツを教えるものになります。演出や脚本作りに興味がある方も、この講座はいいかもしれません。なぜならこの場で僕が話すことは、演出家が現場で求められている「言葉」であり、脚本を書く上での「要点」でもあると思うからです。キャリアの有無は問いませんが、冷やかしはお断りします。稽古場は一人一人が己と戦う場所ですので、そのことに敬意をはらえる方なら歓迎です。精神論ではない演技論をお伝えするワークショップです。
②「役作り」のヒントとアプローチ法(講師:黒川竹春)
2024年1月20日(土)/13:00〜21:00
※一部チラシにて2023年12月2日開催とご案内しておりましたが、都合により開催日が変更になりました。
自分自身で短い一人芝居を創作、実演することを通して、俳優としての客観性、役作りの取り組み方を学ぶ講座です。
一人芝居と言っても、難しい内容ではなく「今日家からワークショップの会場に来るまでの自分」「家に帰ってから寝るまでの自分」など、身近なテーマを用いて創作していきます。
俳優にとって大切な素養である自身に対する客観性を養い、演技力、舞台上での瞬発力の向上を目指したい方ぜひご参加下さい!
③鴻上尚史のオープンワークショップ(講師:鴻上尚史)
2024年2月10日(土)〜12日(月・祝)(3日間)/13:00〜21:00(3日間とも)
このワークショップの内容は、演劇のあらゆる面を、高速度でおさらいするものです。
具体的には、「正しい発声とは何か?」「身体を意識するとはどういうことか?」という基本的なことから、「動きの発見」「ラバン・システム」 などのムーヴメントへのアプローチ、「スタニスラフスキー・システム」「サブテキストの発見」などの演技の基礎、そして演技力向上のための各種エチュードを3日間たっぷりと行う予定です。
対象は、実際に俳優活動を行って いる人、仲間と劇団を作ったけれど、どうしていいか分からない人、プロの俳優になりたい人、演技をどう指導していいか分からない人(演出家・演劇部の先生)、など。
詳細
会場 |
①②③とも都内スタジオ |
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講師 |
●講師/鴻上尚史(こうかみ しょうじ) ●講師/板垣恭一(いたがき きょういち) ●講師/黒川竹春(くろかわ たけはる) |
受講料 |
①台本の読み解き方講座 ②「役作り」のヒントとアプローチ法 ③鴻上尚史のオープンワークショップ |
応募資格 |
①台本の読み解き方講座 |
募集人数 |
①台本の読み解き方講座・・・18名/先着順・要予約 |
募集期間 |
定員に達し次第締切 |
応募方法 |
お申込みフォームに必要事項をご記入の上ご応募ください |
ご参加にあたり |
本ワークショップは受講料の事前振込をお願いしております。(お申し込み後、各講座の開催初日1週間前までに、お振込み先等のお知らせをメールと郵送でお送りいたします。)入金後は、主催側都合でのワークショップ開催中止の場合を除き、キャンセル等によるご返金は致しかねますので、ご了承下さい。 |
お問い合わせ |
■ワークショップの内容についてのお問い合わせ |
主催/制作/協力 |
主催・制作:公益社団法人日本劇団協議会 |
助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成)) |
事業 |
日本の演劇人を育てるプロジェクト |