2/15「体育館を劇場に!学校公演のための体育館仕込み研修」開催
日本劇団協議会では、「すべての学校に演劇を!」のスローガンの下、全国各地の高校での公演、並びに高等学校における演劇鑑賞会の実態調査・普及活動等に取り組んでいます。
その中で、令和5年度に実施した全国23府県高等学校を対象とした実態調査において、芸術鑑賞会(演劇)の開催場所は「公立文化施設」が54.0%、「自校(=体育館等)」が29.3%との結果であったことから、全国的には公共文化施設での開催が多数であると言えます。
しかしながら、学校規模でみると生徒数が「100人未満」の学校では57.6%、「250人未満」の学校でも64.4%が「自校(=体育館等)」開催と回答しています。また地域別でみると「九州地方」では64.1%が「自校(=体育館等)」開催と回答しています。このように会場費負担や近隣文化施設の有無などを背景として、「生徒数の少ない学校」や「九州地方」では、体育館での開催へのニーズが依然高いといえます。
そこで今回は、体育館を劇場に変えるために、必要な事前の確認事項、体育館公演を想定したセットの工夫、実際の仕込み作業等について、レクチャーを受けながら実践的に学べる研修を開催します。
「学校公演を行いたいと考えているけれど、体育館公演の経験がなく、方法がわからない」という方や、「体育館公演の経験がない若手にも学ばせたい」という方、「多くの子どもたちに演劇を届けたい!」という方からのお申込みをお待ちしています。
詳細
日時 |
令和7年2月15日(土)10時30分~19時00分(途中休憩あり) ★実際の現場では同時並行で進んでいく、舞台(大道具)/照明/音響の各セクションを順番にレクチャーするため、全てのセクションについて1日で学ぶことができます! |
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会場 |
芸能花伝舎 |
講師 |
鈴木正昭(舞台監督/劇団銅鑼) |
対象 |
学校公演について学びたいスタッフ、俳優等 |
定員 |
25名程度 |
参加費 |
無料 (要事前申し込み) |
お申込み締め切り |
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お申込み方法 |
Googleフォーム にて、必要事項(お名前/お電話番号/メール/ご所属(あれば)/担当セクション(舞台・音響・照明・俳優・制作など)/体育館公演実施経験の有無/その他(当日期待することや、お知りになりたいことなどあれば))を添えてお申込みください。 |
協力 |
劇団銅鑼 |
主催 |
独立行政法人日本芸術文化振興会、公益社団法人日本劇団協議 |
助成 |
令和6年度 統括団体による高校・過疎地域等学校派遣モデル事業 |
事業 |
高校生のための巡回公演 |