掲載日:2008.8.21

日本劇団協議会NEWS No.191 発行日:2008.8.21

●主催事業「創作劇奨励公演」文化庁舞台芸術創作奨励賞受賞作品
 先に日本劇団協議会NEWS?187で制作団体を公募しました文化庁芸術創作奨励賞受賞作品(佳作受賞2作品)ですが、7月25日に締め切った結果、『染屋の女房』については応募団体がありませんでした。
 この事業は、文化庁が創作戯曲の公募を始めた昭和53年の第1回受賞作・川崎照代氏の『塩祝申そう』(上演は昭和56年)から、日本劇団協議会では主催公演としてほぼ毎年上演しており、歴史のある重要な事業として位置づけておりましたが、残念ながら今回を最後に終了することが決まっております。そこで、今年度は何とか受賞2作品共に上演したく、再募集をいたします。なお、再度募集した結果、やはり応募団体がない場合は、常務理事会で上演実現に向けて検討し、決定させていただきますので、ご了承下さい。
 戯曲は事務局にあります。平成21(2009年)年6月から平成22年(2010年)2月の期間で上演をご検討いただける団体は、事務局までご連絡下さい。なお、制作団体は、作者と相談の上、常務理事会で決定されます。

*佳 作 「 染 屋 の 女 房 」 作/森嶋 也砂子
授賞理由/京都の古家で故買商への売却処分を待つ家財道具たちと、そこに入り込んでくる人間たちとの交流という奇抜な着想。これに違和感を覚えた場合、その違和感を取り除くのは難しい。だがそれはこの作品がそれだけで一つの世界を構築しているというなによりの証左ではないだろうか。過ぎ行くものに対する哀惜、郷愁、静かな再生へと向かうみずみずしいラストにいたるまで、ファンタジックな作劇法とあいまってえもいわれぬ印象を残す。しかし発想の面白さが突出しているだけに、筋の展開がいささか単調に見えてしまう点は否定できない。ともあれ、どのように舞台化されるのか大変に興味をそそられるところがこの作品の一番の個性だと言えるであろう。

◎企画提出締切=9月18日(木)
◎お問い合わせ=事務局・兼坂久美子、松村久美子

●「創作劇奨励公演」新進劇作家の公演企画募集の再募集について
 日本劇団協議会では、前掲の文化庁舞台芸術創作奨励賞受賞作品の上演の他に主催公演「創作劇奨励公演」事業で、新進気鋭の劇作家の作品を上演しておりますが、こちらも締め切りまでに企画の応募がありませんでしたので、再募集をいたします。
 下記の内容をお読みの上、該当する企画のある劇団は、その構想をまとめた企画書・戯曲各8部(これから書き下ろす場合はシノップス)と簡単な予算書を事務局へご提出下さい。
内容=新進気鋭で将来性のある若手劇作家の新作(試演程度の公演は構いません)
    *すでに創作劇奨励公演の対象となった作家は対象となりません。
*新進気鋭の劇作家の略歴を必ず企画書にご記入下さい。
◎上演期間=平成21年(2009年)6月〜平成22年(2010年)2月
◎企画提出締切=9月18日(木)
◎お問い合わせ=事務局・兼坂久美子

●平成21年度主催事業「高校生・中学生のための巡回公演」企画募集
 平成21年度の「高校生・中学生のための巡回公演」の企画を下記のように募集いたします。学校との契約にあたっては、日本劇団協議会が主催者であるとする日本劇団協議会の統一契約書を使用し、県または教育委員会等が主催の契約書は締結できないなどの条件がありますので、別紙「公募について」をよくお読みの上でご応募下さい。企画書のフォーマットを事務局・松村までご請求下さい。

◎締   切  10月10日(金)必着
◎選考・実施  選考会で選考の上で常務理事会で承認し、芸術文化振興基金に申請いたしますが、採択されるかどうかは来年春の発表まで持ち越されることをご了承下さい。
[選考会メンバー]
浜松・長野・石川の演劇鑑賞教室ご担当の教師、他日本劇団協議会役員
◎お問い合せ・フォーマット請求 事務局・松村久美子
*なお、上記の選考会終了後、先生方を囲んで懇談会を開催の予定です。詳細が決まり次第、ご通知いたします。

●本物の舞台芸術体験事業の募集について
 毎年、社団法人日本劇団協議会でとりまとめておりました文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」ですが、平成21年度から芸団協(社団法人日本芸能実演家団体協議会)でとりまとめられることになりました。応募される団体は、直接、下記にお申し込み下さい。
◎提出先・問い合わせ先
芸団協(社団法人日本芸能実演家団体協議会)芸能文化振興部
電話 03-5909-3060 FAX 03-5909-3061 

●加盟団体、名称・住所の変更
*一跡二跳  新名称/ガイアデイズファンクションバンド
      新住所/150-0001 渋谷区神宮前3−18−6 ストーリア神宮前307
TEL 03-3470-0396 FAX 03-3470-0326

●桐朋学園教員募集について
 桐朋学園芸術短期大学から、教員募集のご案内がありました。応募書類は事務局にあります。ご希望の方は、事務局・兼坂までご連絡下さい。
*専攻分野 A.劇作・演出に関する分野  B.演劇研究に関する分野
*応募期間 9月1日〜30日(必着)
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